大きなプロジェクトを前にしたときや、長期的な目標を立てたとき、そのゴールの遠さに圧倒されて、何から手をつけていいか分からなくなることがある。
モチベーションが続かずに途中で挫折してしまう原因の多くは、目標が大きすぎることにある。
そこで私が実践しているのが、目標の「限界までの細分化」だ。例えば、「2000文字の記事を1本構築する」という目標があるとする。
これをそのままタスクにすると重たいが、「まずはキーワードを3つ選ぶ」「次に構成の骨組みだけ作る」「最初の500文字だけ書く」というように、10分〜15分で終わるレベルまで小さく分解していく。
こうすると、作業を始めるハードルが劇的に下がる。人間は、一度行動を始めると脳のスイッチが入り、自然とモチベーションが湧いてくるようにできているらしい。
最初の小さなタスクをクリアすると、「よし、次もやろう」というポジティブな勢いが生まれる。
スケジュール帳に書いた小さなタスクに、赤線で1つずつチェックを入れて消していく瞬間は、なんとも言えない心地よさがある。
この「小さな達成感」の積み重ねこそが、大きなゴールへと自分を運んでくれる唯一の乗り物だ。
遠くの山頂ばかりを見つめて足がすくむくらいなら、目の前の一歩に全集中する。
このスタンスを身につけてから、物事を途中で投げ出すことが格段に減った気がする。今日も一歩、着実に前へ進めた。